
今回紹介していくのはこちら、logicoolのHパターンの7速+R(バック)対応のシフターですね。シフターはHパターンとIパターンの2種類があります。Iパターンは普段乗ってる車でも車種によっては実装されていると思います。文字通りIの字を書くように操作をするのでIパターンと言います。Hパターンも同じで操作中の動きがHを描くようにシフトしていくので、その名がついていて今回のシフターはHパターンのみの構造です。パドルとかもあるけど今回はシフターの話なので、それについては説明しません。
競技車両はどちらの構造も採用されていて、ジャンルによって様々だったりドリフトにおいては車種によってIパターンだったりHパターンだったりしますね。僕はIパターンの車両で実車のドリフトをしていないので、シムもHパターンで練習していきたいと思い比較的リーズナブルなGRS-H-SHIFTER H型を選びました。まぁセールでちょっと安くなってたからっていうのもあるけどね。
ということでこのシフターが実車ドリフターが使ってどう感じるのか、質感はどうなのか、耐久性は?ソフトウェアは?というところを見ていきながら、購入を検討している人の参考になればなと思います。
それでは行ってみよう!!
開封

スラストマスターのTH8Sを買って使ってたんだけど、シフターの中で部品がレバーの可動部分とセンサーのところで噛んで壊れたみたいなんですよねぇ。全く反応しなくなった…。買って100時間くらいなんでショックっちゃショックだけど、TH8Sより1万円くらいお高いこちらのシフターも気になってたので「良い機会だ!」ってことでセールのタイミングで手を出してみました。
かなり絶賛のレビューが多くて、僕が使ってどう感じるかも試したかったのでちょうど良かったかなとは思ってます。
付属品
はい、開封からの付属品チェック。まぁまぁまぁシフターとしては標準的なセットって感じですかね?クランプは入ってるけど、本体を直接ねじ止めしてアルミフレームなんかに取り付けるベースプレートとかは入ってないです。そこら辺は別途購入の必要がありますね。基本的にどのシフターもそこは別売りなので、僕はそんなに気にはなりませんね。

本体チェック
本体は真っ黒というかガンメタ?みたいなちょっと色の変化があってカッコいいですよ。TH8Sみたいな差し色は本体には無くてシンプルで良い感じ。シフトノブに水色は入ってるけど、これ市販のシフトノブに取り替えできるみたいで…。

回すと外れて、ネジ径とネジピッチが合うものを持っていればお気に入りのものが装着できますね。こんな感じで、操作しやすいものを自分でチョイスして付けれます。良いですね、特殊な形状じゃなくて自分で選んだものが使える仕様にしてくれているのは偉い!ちなみにノブの部分はM8のピッチ1.25mm、根本はM8の1.5mmです。ちょっと細いかな??

はいで、実際に操作した感じは…かなりシフト感が固め。カチッと感というよりはゴリッと感という言葉が正しいかな?おそらくしばらく使用すればそれなりの固さになると思うけど、現段階ではかなり固く感じてます。特に7速とR(バック)の位置に入れるのはかなり力が必要で、ゴリっと感からガリっと感に変わります。1から6速までは固めという表現で良いですが、7速とR(バック)は明らかに固すぎる。調整可能なのかと思って蓋開けてみましたが、特に調整のようなネジ類は見当たらず…。おそらく仕様かと思われます。バックに入れる感触はシルビアの純正5速とかニスモの6速ミッション使ったことありますが、ニスモの6速のバックに入れるより硬いです。しかも感触が良くない。何か齧ってるような感触でガリッと入るので、できれば対策したいと思っちゃってます。今回はレビューだけだけどあとでやってみようかな??
シフト位置の検出方法はホールエフェクトセンサーらしいので、中に物理的なスイッチが無く耐久性はスイッチがあるタイプのシフターよりは良さそう。
商品説明にリアルなフィーリングとかって書いてるけど、リアルでは無いです…。シフト操作の終わりのところにゴムみたいな感触があればリアルかもしれないかもとか思いました。
スイッチが無いとはいえ中の機構は物理的なものなので、可能なら擦れる部分や稼働部分にグリスアップか注油は使用状況に応じて定期的にしておきたいかなと感じます。長く使いたいならね?
続いてクランプを使ってデスクに固定。挟み込むところにゴムパッドがあるおかげで滑って動くことは、そうそう無い感じがします。ただそのゴムパッド分で操作時にちょっとヨレる感じもあるので、心配な方・フィーリングを重要視する人に関してはベースプレートを使ってアルミフレームにねじ止めした方が良いかと思います。

接続テスト

でとりあえず繋いでみましたが、問題なく認識。ちゃんとバックのところまで反応してます。まぁ当たり前だよね。
ソフトウェアと設定

ソフトウェアはG-HUBを使用。シフターがしっかりと表示されて、シフターに一応好みのボタンを割り当てたりもできるようにはなってます。マウスとかキーボードとか割り当てできます。まぁそんな使い方する人は多分いないけどお伝えしときます。
実際に使用
はいということで実際に使ってみました!トータル15時間くらいかな?使ったんだけど…固い固いと言ってたんですが、取り付けて使ってみると意外と悪くない。まぁ固いは固いけど操作感悪すぎて、終わってるとは思いませんでした。この硬さのおかげでたまにシフトミスする感じが、ちょっとリアルかもと思ったりしてます。2速から3速のシフトアップ時の具合も割と良い。操作感が固いゆえに反力が強いので、上にスッと動かしていくだけで3速に入ってくれます。でも雰囲気がリアルなだけで感触がリアルなわけでは無いんですが…。TH8Sがあまりにおもちゃ感強くて価格差を明確に感じてます。15,000円以下立ったら妥当かもしれませんが、正直微妙でした。僕個人の見解ですがTH8Sを導入するよりはLogicool GRS-Hシフターを導入した方が良いです。これは間違いないと思います。セールのタイミングで購入できれば22,000円ほどで買えたりもするので、オススメです。
ただ本体チェックでも言っていた7速とバックの位置への操作はやっぱり固すぎる。クランプ締め込んでいても横にずれるくらい固いので、やっぱり対策はしたいと思いました。それかベースプレート使うかだね。内部構造の対策には分解が必要になるので、ベースプレートの方がオススメかな。僕はバラしてみたいと思ってますが、壊すのも怖いのでかなり迷ってます。
それでは一旦華麗なるシフト操作…では無いけど使用している感じを動画でどうぞ。今回はアセットコルサで使用しています。
いやぁやっぱりねぇ、Forzaも良いけどちゃんと現実に近い挙動をしてくれるアセットコルサは良い!自然に実車みたいな感触でできるのが最高です。まぁModによって違いはあって全然ダメなModもあるんだけど、僕が今使ってるこのModはめちゃくちゃ感触が良いです。クリエイターにお願いして作ってもらったとかではなくて、誰でも入手はできます。ただウィルス感染とかのリスクがMod界隈は付きものなので、手を出そうとしている人はそこら辺注意しましょう。

違和感なく練習できる状況での使用感も全く問題なしでした。クランプだからやっぱり焦ってのシフト操作をした時にちょっとずれるのはありますが、動き過ぎるとかは無かったです。でもこれ気になる人多いと思うので、やっぱりベースプレートはあった方が良いかと思います。でもそんな親の仇かのようなシフト操作はすることないし、バックとか7速入れることも頻繁にあるわけではないので僕個人としてはこのままで全然使って行けそうです。
ただ使っててちょっと感じたのは、ボタンが3つか4つくらいあっても良いんじゃない?とは思いました。せっかくソフトウェアがあってボタンを割り当てれるのに、それを活かせない仕様になってるのが勿体無いです。現状の価格でボタン有りだったらもっと売れたんじゃないかな??
良い点・気になる点
| 良い点 | 気になる点 |
| ・剛性感高い ・シフトノブ交換可能 | ・標準のノブでは操作感固すぎる ・Hシフターとしての機能しかない ・リアルではない |
本体の剛性感はかなりのものですね。全部が金属ではないけど、安っぽさがないのがGOODです。ガンメタっぽい色味にシフトノブの重さ、全体の重量感。満足感高い仕上がりで箱から出した時にちょっと感激しました。あとはシフトノブの重さもある程度あるので、操作した感触が割と良い感じ。実車って感じじゃないけど、実車みたいな感触は感じれます。近くはないですが。個人的にはもうちょっと長いノブにしても良いと思います。
気になる点として、さっきも言った通りのシフトノブはもうちょい長い方が良い。長くなれば少し固さもマシになるので、フィーリングを良くしたい人はノブ交換必須かなと。僕も結局長いノブ買って使ってました。だいぶ固さがマイルドになって操作しやすいです。非常にオススメ。あとはHパターンシフターとしての機能しかないところ…。最低でもボタンが数個あったらもっと良かったですかね。シーケンシャルシフター、あのIパターンシフターと可変できる仕様に…とは言わないけどせめて追加のボタンがあったらと思ってしまいました。
とはいえ20,000円台で買えるシフターとしては、優秀と言って差し支えないでしょう。最高のシフターとは言えませんが、初めてのシフターがこれであればもうこれで十分だと感じる人も多いと思います。
結論
ということで僕なりの結論…
Hパターンだけで良いなら、間違いない選択!
結局20,000円近辺で買えてある程度品質が良いものって限られてくるし、安いものはそれなりのものだったりなのが現状。ソフトウェアは使わないにしてもシフターとしての完成度は、価格の割に高いのでオススメできる商品と言えます。

上を見るとキリがないので、ある程度のところで落ち着くのが沼らないコツです。これ以上を求めると…おそらく後戻りできない領域に入っていくのでは?と懸念しています。気になるシフターもだけどハンドルベースとか、ペダルももちろん気になってるので沼から出られそうにないです…。


