今回レビューしていくのはこちら!

Game Sir G7 PRO 8K PCです!
みんなが絶賛して話題になってた、このコントローラー。そんなに良いことあるの?と半信半疑ではありましたが、気になったので購入してみました。金額は15,000円超えるので安くはない。あとはポーリングレートが8,000Hz対応なところが強みなのかなと思いますが、ぶっちゃけ使って良くなきゃ意味ないので実際に試していきます。
付属品

付属品はこんな感じ。
| G7 PRO 8K PC付属品 | ・本体 ・充電ドック ・USBドングル ・USBケーブル ・替えの十字キー ・形状と高さ違いのスティック ・取扱説明書等 |
替えのスティックと十字キーが豊富に揃ってるのはかなり印象良いです。形状と高さ違いがあるのが素晴らしい。あとは僕の好みの色で、統一感があって最高にテンション上がりますね。
本体チェック

次は本体をチェック。
| ポーリングレート | 最大8,000Hz |
| メインのボタン周り | ABXY:マイクロスイッチ(オプティカル) D-Pad:マイクロスイッチ(メカニカル) RB/LB:タクタイル トリガー:ホール効果&マイクロスイッチ |
| スティック | ホールエフェクト |
| 追加ボタン | 背面×2:タクタイルスイッチ バンパー×2:マイクロスイッチ |
| トリガーストップ | 有り(ON/OFF) |
| ジャイロ機能 | 有り |
| 振動機能 | 有り |
| 連射機能 | 有り |
| 対応状況 | PC / Switch.Switch2 / Android / iOS |
| 接続方式 | 有線 / 無線(2.4GHz)/ Bluetooth |
| バッテリー | 1200mAh |
| その他 | ・3.5mmイヤホンジャック ・ |
外観は非常に好みのカラーリングなので、めちゃくちゃテンション上がりますね。クリアを使ってるのも非常に良い。もちろんフェイスプレートは、グリップ部までカバーだけを取り外し可能です。
オプティカルのマイクロスイッチも感触良く、誤爆防止なのか他のスイッチよりちょっと手応えがあります。当たり前だけど重すぎて押しづらいとかはないです。

D-Padは個人的に押しづらい。スイッチの硬さとかではなくて、位置と構造の問題だと思います。僕のD-Padが1番フィーリング良いのはVADER 5 PROです!これは揺るぎないですねぇ。あれ以上のコントローラーにいまだに出会ってません。
スティックのガタとかはもちろん無いですね。バッチリ操作に追従してくれそうです。硬いとかもなくて、後でスティックテンションも計測結果載せますが0.5Nくらいかなという感じです。
| 直径 | 17.5 mm |
| 厚さ | 4 mm |
スティックトップのサイドはこんな感じで、PS用のフリークが装着できました。ここPSサイズならPS配置も出して欲しいのは僕だけ?ちなみに凸型のスティックにはフリーク付かないです。

背面とバンパーの追加ボタンも位置は文句なし。背面はモンハン持ちしても押しやすい位置でGOOD。バンパーも持ち直さなくても押せる位置にあってこれまたGOOD。
トリガーのマイクロスイッチはストロークがほぼなくて、これなら操作をロスなく入力してくれますね。ストローク状態では引っ掛かりなく奥まで動いて、細かな調整を可能にしてくれています。

個人的に不満があるとすればPS配置じゃないところくらいかな?それ以外はほぼ文句ないですね、流石の完成度です。マジで色いいんだよねこれ。
計測結果
次は各種計測結果。
本体重量

まずは重量から。272gは結構重さを感じますね。とはいえG7 PROと同じではあるので、高機能になった分重くなってる…なんてことはなくてG7 PROからの移行でも違和感はなさそうです。
スティックテンション

計測して面白かったのは、G7 PROとちゃんと違いがあってこっちはよりFPSに向けて柔らかめに調整してあるようですねぇ。個人的には柔らかめの方が好みなのでこれはありがたい。
まぁスティックも同じTMRとはいえMagRes Gen2になってるのでその違いですかね。
スティック押下圧

スティックの押し込みに関してもG7 PROとかなり違いがあって、明らかに押し込みが軽いです。これも誤爆が頻発しないギリギリの調整をした結果かなと思います。確かに誤爆したくないとは言っても、硬すぎは押しづらいので押下圧の調整もしっかりFPSに向けてのものなんだろうなというのが見てとれます。
同じG7でもしっかり違いを感じられて、久々に各種計測結果を見るのがオモロかったですww。
ポーリングレート
このコントローラーはソフトウェアでポーリングレートを変更可能になってるので、それぞれのポーリングレートを選択して計測しています。
有線
| 8,000Hz選択時 | 中央値:8000.00 Hz 平均値:7373.50 Hz 最大遅延:0.55 ms ジッター:0.06 ms |
| 4,000Hz選択時 | 中央値:4032.26 Hz 平均値:3972.29 Hz 最大遅延:0.57 ms ジッター:0.05 ms |
| 1,000Hz選択時 | 中央値:1000.00 Hz 平均値:1000.10 Hz 最大遅延:1.26 ms ジッター:0.06 ms |
有線はこんな感じ。ポーリングレートはどの数値を選択してもバッチリ出てます。遅延とかジッターも大体同じような数値で、問題はなさそうなんだけど…。4,000と8,000を選択して計測を開始すると、パソコンがキーンって唸ります。やっぱり負荷は凄そうなんで、8,000Hzでの常時運用はしない方が良さそう。
ゲームの環境によってはフレームレートとかに影響しそうなので、お試しでやってみるくらいにしておいた方が良さそうかな?
無線(ドングル)
| 8,000Hz選択時 | 中央値:7936.51 Hz 平均値:7431.30 Hz 最大遅延:0.75 ms ジッター:0.10 ms |
| 4,000Hz選択時 | 中央値:4016.06 Hz 平均値:3968.81 Hz 最大遅延:0.60 ms ジッター:0.06 ms |
| 1,000Hz選択時 | 中央値:982.32 Hz 平均値:810.76 Hz 最大遅延:2.25 ms ジッター:0.43 ms |
無線はこんな感じ。1,000Hzにしたときに有線と無線で少し差が出ていますが、はっきりと体感できる違いではないかなと思います。1msの遅延をめっちゃ遅延してるじゃんとはならないはず…。僕は感じ取れません。高レート選択時は安定して数値は良いですね。
ただ有線無線どっちにしても8,000Hzを選択して試すとPCからキーンって音するのはちょっと怖いかも…。めっちゃ負荷かけちゃってる気がして不安になりますね。
リアルタイムレート

続いてスティックトレーサーを使って、リアルタイムでポーリングレートの変化を見ていきます。これに関してもちょっと面白くて、左スティックに関しては操作を開始してポーリングレートが上がって操作をやめるとすぐ数値が減少していくんだけど、右スティックは挙動が違うんだよね。
右スティックはちょっとの間操作すると、ポーリングレートが固定されてそれが操作をやめても維持されてました。これは操作中のポーリングレートの変動を制御で押さえ込んで、操作に極力違和感が出ないよう調整された結果だと思います。これは面白い。
どのポーリングレートを選択してもこの挙動は一緒でした。
接続して試し

次はPCに繋いで見ていきましょう。まずはAPEXの射訓で試します…とその前に、Gamepad Testerでどんな感じか見てみましょう。スケーリング形状はこんな感じ。初期状態は真円ですね。ソフトウェアで真円か矩形かは選べますので、そこは好みに合わせて調整しましょう。

矩形の度合いはこんな感じ。矩形の形の微調整はできません。FireBirdみたいな横長にできたり縦長にできたり…みたいな自由度はないです。
デッドゾーンは初期状態でほんの少し入ってますね。スティックはテンション調整できないタイプではあるけど、テンションが0.45Nでちょうど良いかなと感じます。これより緩くなると、柔らかすぎて操作しづらいと感じる人が出てくるはずなので良い調整数値じゃないでしょうか?
ソフトウェア

ソフトウェアに関しては、今まで通りわかりやすいので迷うことはないと思います。各項目、各プロファイルごとに分かれていて、それもわかりやすいですね。
ボタンの設定でG7 PROとの違いはマクロが登録できるようになったことかな?僕は使わないけど。他は変わらず最大秒間30連射とか、最大3ボタン同時押しも登録できます。キーボードとかマウスの操作も割り当て可能なので利便性をより高めることもできますね。
スティックは解像度を変更できるようになってますね。前はこれ無かったので、アプデで調整可能になったのかな?RCフィルターの項目は無くなってますね。流石にあんなに文句言われたら消すよね。勿体無い。
実際に使用していく!
実際のゲームプレイで試していきます。
APEX

まずはAPEX。久々すぎて非常に難しいです…。まぁでも久々にしてはかなり使いやすいかなと思いながらプレイしてました。TMRセンサーは初期からきっちり反応してくれてやっぱり使いやすい。ホールエフェクトのコントローラーのレビューが少し多めだったから、TMRの感触が身に染みます。スティックの具合は良いけど僕のプレイスキルが足りなさすぎなので、G7 PRO 8K PCを活かしきれてないのが申し訳ない。やっぱりポーリングレート上げると1,000Hzよりは操作感が滑らかな気はするので、8,000Hzでは使わないけど4,000Hzで運用するのがPCへの負荷と操作感のバランスを取れて良いところなんじゃないでしょうか?正直2,000Hzがあったらそこら辺が良い気がする…。
スティックは背の高い凸型のタイプに変更しています。凹型、あの凹んでいるタイプね?それよりはこっちの凸型の方がスティック上で指の位置が変わることがないので、好み。ただしこれは、人によるところが大きいので絶対にこれをつけた方が良いと言い切れるものではないです。色々つけてみて試してみてください。
スティックの押し込み圧も7Nは超えてるので御悪はなかったですね。で硬すぎな8N以上でもないので押そうと思えば押せる絶妙なバランスに感じました。力みやすい人はもうちょっと硬い方が好みかもしれないけど、僕はこれくらいが操作しやすいですね。スティックテンションも、0.45Nという絶妙な硬さでちょうど良い。硬いと力んで誤爆のリスク増えるし、スムーズな操作に影響が出てくるのでこれくらいが良いかと思います。
ボタンに関しても固さがちょうど良くて、ABXYをモンハン持ちしてると僕はたまに意図せず押しちゃうことあるんですよ。でも8K PCはちょっと硬めの調整がされてて、その誤爆が無かった。動作が軽いメンブレンとかだと結構押しちゃってることあるんだけど、この硬さは僕的には調子良かったですねぇ。
追加ボタンはモンハン持ちしてる時でも、めちゃくちゃ押しやすくてGOOD。背面は良いけどそれ以外の追加ボタンが押しづらかったりすることが他のコントローラーは多いので、バンパーの追加ボタンもそのまま違和感なく押せるこの8K PCは最高です。
久々にこのコントローラーというか、G7 PROシリーズ持ったけどこんなに良いコントローラーだったんだと改めて認識しました。正直PS配置でこの形状とかボタン位置があったら僕はそっちが最強じゃないかと思いますねぇ。
モンスターハンターワイルズ

はい、久々モンハンワイルズ。来年に大型拡張コンテンツ「アセンダス」が来るということで、ちょっとテンション上がってます。リハビリしないと…ww
ということでモンハンでも使いやすいのは変わりなく。今作から用意された集中モードを多様するワイルズでは、このコントローラーの強みが活きてきます。やっぱりスティックの具合が良いコントローラーだとワイルズでの狩りが快適です。集中モードってやってる人はわかると思うけど、エイムと変わらないんだよね。ヘッドショットとか狙わなくて良かったり、的が大きいから精密なエイムはないからそういう意味では楽ではある。でも精密なエイムがしやすいコントローラーを使えれば、それはさらに手に馴染むので非常に楽。特に弓とかボウガンなんかを使う人にとっては、かなりのアドバンテージになってくると思います。
それはもちろんボタンに関しても一緒ですね。追加ボタンを多用するスタイルの僕にとっては、まさにどハマり。バッチリ快適操作を可能にしてくれました。モンハンなのにモンハン持ちしなくて良いこのコントローラーは最高。しなくて良いならモンハン持ちはしたくないからね。モンハン持ちできるんだぜ?ドヤ〜って人はお帰りください。モンハンでも追加ボタンの位置の良さは存分に活かせます。今作は操作が多めで、同時押しだったりエイムしながらの攻撃をしたい場合には追加ボタンがないとちょっと苦しい場面がある。このコントローラーならソフトウェアで背面ボタンの登録だったり、同時押しを割り当てたり、ホームとモードボタン以外なら基本的には自由に配置換えからマクロの登録、連射設定まで可能です。自由度が高い点でも、色々なゲームにマルチに対応してくれるコントローラーと言えますね。FPS以外で使えないということは全くありません。トリガーストップもあるしね。デザインが好きで買っても全然OKと言えるくらい出来が良いです。
Forza Horizon6

最近はよくやってます、こちらForza Horizon6。本当に日本の描写がうまくされていて、ドライブが楽しくて意味もなくダラダラと運転してます。
でForzaでも試したんですが、レースゲーでも何も問題なく使えますね。まぁ正直レースゲーだけのためにこれを買うのはちょっと勿体無いかなと思います。トリガーの内部にフィードバックとか振動もないので、フィーリングは抜群ではないです。グリップ内蔵の振動は押し込み具合によって変化するけど、やっぱりトリガーに内蔵されているものと比較すると臨場感に欠ける。なのでレースゲーメインなら、他のコントローラーがもっと素晴らしいものがあるのでそっちに行ったほうが良いかな?
レースゲーは左スティックがステアリング操作なので、左スティックの調整をして使ってますが良いですねぇ。凸型のスティックを付けて高さを出してるんですが、4,000Hz運用で快適プレイできてました。反応は良いし、カクツキとかも出ないポーリングレートなのでここが安牌ですね。ぶっちゃけ1,000Hzでも問題ないですけどね。まぁでも使えるもんは使いたいということで、4,000で使ってます。僕はあくまで使ってどう感じたかをお伝えしています。
しかしHorizon6ガチで最高です。ただ走ってドライブしたくなるほど走ること自体が気持ち良い。カッ飛ばすだけが車の楽しみじゃないことを、ゲームで再認識するとは思いませんでした。ひたすら高速を周回したり、東京シティを探索するだけで楽しいです!
良い点・気になる点

はい、ということで実際に使ってみて感じた点をそれぞれまとめました。こんな感じです。
| 良い点 | 気になる点 |
| ・押しやすい追加ボタン ・各部の調整 ・ケーブルガイド ・付属品多い ・ポーリングレート ・ソフトウェア | ・8,000Hz要る?? ・ちょっと重い ・RCフィルター入れといたら? |
今はまだ8,000Hzの恩恵は受けきれないと感じました。もちろん最強スペックのPCを組めるなら使えはするだろうけど、今PCは相変わらずメモリ高騰のせいで手が出しづらい。まぁ技術を誇示することに意味があると思うので、今後どういったコントローラーが出るかも楽しみです。
結論
ということで結論。
安定の品質に脱帽…
これですね。やっぱりGame Sirの製品は安定してて、接続中は全く不具合は無かったし誤動作もありませんでした。個体差はあるだろうけど、僕は今までGame Sirのコントローラーでハズレがないのでオススメできますね。ポーリングレートも各Hzごとに30回ぐらいずつ計測してるけど、ほぼズレることはなくて同じくらいの数値を出してました。良いものをコンスタントに出してくれていることに感謝です。

RCフィルターに関しては残念だけど、競技にも使えるようにするにはそういう対応を取らなきゃいけなかったと思うので…しょうがないですね。今後どうなるかに期待です。


