皆さんこんにちはこんばんはSkei-Styleです。

今回は、前に紹介したこのmojhon aether。このコントローラーのポーリングレートが安定しなくて全く使い物にならないと騒がれているので、僕の方でももう一度計測し直してみようと思います。前回紹介動画を投稿するにあたって計測した段階では問題なかったんですが、気になるのでね…一応上げていきます。
あとは、前回はキャリブレーションの方法とかファームウェアのアプデとかは取り上げていなかったのでそこら辺も一緒に見ていけたらなと思っています。それでは行ってみよう…!
いきなり計測結果
はいもういきなり計測した結果を載せるんですが、結論としては1000hz出る時と出ない時があります。1000hz出ても入力と入力の間におかしな遅延があったりで問題ありですね…。
MAXは1000hz出るけどアベレージが低いという結果になる時もあった。900hz出ないとかね?あとはMAXが500hzになってしまうタイミングもあります。こうなるともうそのままです。
このでかい遅延が入ることによる遅延増大が問題なんですよね…。これのせいでフィーリングが悪いんだと思います。遅延の大小がなければまだ500hzのコントローラーとして使えたかもしれないのに…。いやでも1000hzって謳ってしまってるんで出てない時点で問題か…。
切り替わるタイミング
でこれが切り替わってしまうタイミングなんですが、本体のディスプレイ…ここが暗転してしまうと500hzに切り替わってしまうみたいです。FNボタンを押して画面を起こしてあげるとまた1000hzに戻るんですよ。…なんで?

このディスプレイの常時表示とか、そのポーリングレートの切り替えなんかの選択項目は現状ないのでどうしようもないですね。今後、ソフトウェアのアプデで対応してくるとは思いますが…どうでしょう。日本の市場を重視しているかこちらとしてはちょっと判断できないので怪しいですね。
コスト割きすぎてこういう大事なところに手が回らないのは本末転倒なのでもうちょっとしっかりして欲しいかな…?
本気でゲームするならおすすめしない
はい、で結論としてはFPSに限らずゲームを本気でやっている人たちにはお勧めできません。入力と入力の間にある遅延が違和感を助長して、おそらく本気組の感覚なら使い物にならないと思います。
ポーリングレートが1000hzでも大きな遅延が出てくるし、500hzになった時もでかい遅延が入ってくる。なのでまともな操作ができなくなってしまうんでしょう。もし遅延の数値が平均的に遅くなるだけならまだ使用できたんでしょうが、入力間の遅延の差が大きいと敏感な人は感じ取ってしまうでしょうね…。
スティックのキャリブレーション

次はスティックのキャリブレーションをしていきます。このコントローラーを今購入する人はもう少ないでしょうが一応やっていきます。キャリブレーションに関しては他のコントローラーと変わらず非常に簡単。
①ビューボタンとホームボタンを3秒間長押し
②左右のスティックを限界まで倒して3〜5回ほど回転させる
③LT、RTトリガーを限界まで押すのを3〜5回繰り返す
④ビューボタンとホームボタンを同時押し
⑤ディスプレイに「キャリブレーションが完了」と表示されれば完了
これでキャリブレーションが完了します。何回か実施すればスティックのセンターを合わせられるはずです。
ファームウェアのアプデ後ポーリングレート再計測
アップデートを実施してからもう一度計測してみました。
結果は変わらず、おかしなポーリングレートのままでした。ゲーム中に計測ソフト立ち上げたり、全てのソフトウェアをオフにしてもダメです。もう本体のチップかプログラムがおかしいと思うんでどうにもならないですね…。
対策あった!!
はい、でYouTubeでこの内容を投稿したらコメントがありまして…
なんと言語を日本語以外にすると安定するらしい。ということで言語を変更して計測したらしっかり動作を確認。日本人差別かなww?
嫌がらせのつもりなのかどうかはさておき、良くないですね製品として。
結論
はい、ということで結論。「対策はあるだろうがオススメしない」以上です。いや最低限でも普通に動くのが当たり前だろと…対策ってなんなん。

他にもRTトリガーの誤動作とかもあるし、これだけが問題な訳ではないので僕はオススメしないという結論になります。この投稿が誰かの参考になれば幸いです。