旅のお供に最高の一本、SIGMA Contemporary 28-70mmの2カ月使用レビューやっていきたいと思います。
はい、皆さんこんにちはこんばんはSkei-Styleです。今回は2カ月前に購入して、使用してきたSIGMAのContemporary 28-70mm F2.8の使用レビューをして行きます。この2カ月でそこそこ撮影してきたので作例も一緒に出していこうと思います。写りが気になる方も非常に多いと思いますので、そういった方の参考に少しでも慣れたら嬉しいです。
このチャンネルでは、撮影機材からガジェットなんかの紹介、そして今後はvlog的な動画や映像作品も投稿していきたいと考えています。他の動画も見ていただいて、興味が出た方はぜひチャンネル登録していただけると非常に励みになります。
それでは、行きましょう!
Contemporary 28-70mmの紹介
今回ご紹介するSIGMAのContemporary 28-70mm F2.8というレンズ。ContemporaryとはSIGMAの3つのプロダクトラインのうちの1つです。
3つのプロダクトライン
Artライン | 圧倒的な描写性能・表現者のためのレンズ。 あらゆる設計要素を、最高の光学性能と豊かな表現力に集中して開発。 高水準の芸術的表現を叶えるアーティスティック・ライン |
Contemporaryライン | 高性能、しかも小型・軽量。 真の「オールマイティ」レンズ。 最新のテクノロジーを投入、高い光学性能とコンパクトネスの両立で、幅広い撮影シーンに対応するハイパフォーマンス・ライン |
Sportsライン | 高度で確実な運動性能。 アクティブな高性能レンズ。 高度な光学性能と表現力はそのままに、撮影者の意図にダイレクトに応え、高い運動性能を発揮するスポーティ・ライン |
こちらがSIGMAのプロダクトラインなんですが、それぞれにコンセプトがあって役割がはっきりしているのが面白い。
今回のレンズ…
実際に少しの期間使ってきた僕の結論としては、このレンズ1本で大抵のことはできちゃいますのでこれ買っとけばいいんじゃね?です。広角側が28mmと少し焦点距離は遠いですが、自撮りメインの撮影が無いまたは、広角ならではのダイナミックな撮影より物撮り、ポートレート多めの撮影がメインならわざわざ20mm近辺からの少しお高いズームレンズ?をわざわざ買う必要はないと思いました。
ボケが変とか画が汚いとか言う人いますが…本当に言うほど変ですかね?僕がまだ初心者だからピンとこない?だけ?今は楽しくてカメラ使ってるので写りより手軽さが大事と感じています。
Contemporaryラインの中で標準域をカバーし、広角側は28mm・望遠側は70mmとかなり広い焦点距離をカバーできるのがこのContemporary 28-70mmになります。標準域のズームで、F値が2.8通し。これは本当にありがたいです。ズームでF値が変わってしまうレンズはいちいち調整をしなければならず面倒だと僕は感じていましたし、暗いところでの撮影もある程度できるようになります。
いきなり作例をぶち込んでいきますが、この軽量・コンパクトなボディー↗︎でこんなに綺麗な写真が撮影できます。
僕はS PRO 50mm F1.4を持っていますが、こっちはほとんど今使ってないです。
Contemporary 28-70mmで十分だと感じてます。というか、カメラをより身近に感じたい、もしくは手軽に”撮影”を楽しみたい方には単焦点よりもこっちの標準ズームレンズが非常にオススメ。まぁ色んな人も言ってますが、旅行での撮影もズームの範囲が広い上に軽量なので、手軽に撮影できます。「足使え!」っていう方は放っておいて、僕は撮影をより身近なものにしてくれる可能性を持った非常に素晴らしいレンズだと思って、今1番頻繁にというかこれしか使ってないです。
コスパ良すぎ問題…
このレンズ、非常にコスパ良いです。このレンズに限らずContemporaryのレンズはコスパが良い。軽量・コンパクト、F2.8通しで使えて標準域をカバーしたこのズームレンズ…なんと…
新品税込で90,000円を切っています(マップカメラ調べ)。コスパモンスターです。やっぱり良いことを言っても最後は価格がネックになってくる…。でもこれならなんとか手が出そうじゃないですか?
ソニーみたいに、サードパーティーレンズがたくさんあって選び放題なら良いんですがLマウントはそうはいかないです。そんな中、問題のない品質で名の知れたSIGMAのレンズがこの価格で手に入ってしまうなら使って見たいと思いませんか?思っちゃいますよね?
そんなこともあり、僕はこちらのレンズを買ってしまいました。
手ぶれ補正は…
レンズ自体に手ぶれ補正は入っていないんです。
ただ、僕の使用しているLUMIX S5Ⅱはボディ内手ブレ補正が非常に強力なので問題は感じませんでした。テキトーに手ブレを気にせず撮影は流石に無理がありますが、きちんと手ブレを抑える意識を持って撮影すれば普通に綺麗に撮れます。
手ブレを意識しない人なんて流石にいないと思うので、この辺は余り問題ないとは思ってます。
Artラインの24-70mm
僕もこのArtレンズと非常に迷いました。24-70mm F2.8 DG DN | Art。広角側24mmと結構広く撮れます。ただ重いんですよね。
Contemporary 28-70mmが470gに対して、Art 24-70mmは835g。ほぼ倍の重さがあります。もちろん長さも最大径も28-70mmより大きくなるので、取り回しがちょっと…。
ジンバルを使うなら焦点距離を変えるたびにバランス取りをする必要が出てきそうで、僕はこのContemporaryレンズを選択しました。
もちろん、今後写りが気になってくるレベルになれたら良いレンズは揃えると思います。それよりも今は撮影をできるだけ身近に感じられる環境を大事にしていきたい。そう考えている人は僕と同じくこちらのレンズは非常にオススメです。
操作系
一応紹介しておきます。操作系統は、オートフォーカスとマニュアルフォーカスの切り替えスイッチ、フォーカスリング、ズームリングがあります。
フォーカスの切り替えスイッチはここ。
フォーカスリングは前側、レンズ先端付近あります。ズームレンズはその後ろ。最初、ズームリングが逆回し?で僕はちょっと慣れるまでに時間かかりました。「あっ、逆回しだっ!」て言うのを頻繁にやっていました。
動画の撮影を始めていて、ズームインしようと操作した時に逆にまわしてズームアウトしてしまうこと多発です。ご注意ください。
キットレンズのLUMIX S 20-60mmも良いけど…
僕なんかには十分すぎるキットレンズの20-60mm。でもやっぱりF値が通しで使えないのが何かと不便でした。特に動画はシャッタースピードをほとんどというか全く買えないので明るさはISOかF値のみです。
そうなるとできるだけ明るく撮れて、尚且つ望遠側にズームしても明るいままじゃないとほんとに不便なんですよ。動画を撮影し始めてよくわかりました。もちろん、どうしても明るすぎる場合は絞ったりしますが基本F値は2.8で固定しています。
やっぱりボケを生かして被写体をより強調して行きたいので…。
まとめ
ということでいかがだったでしょうか?軽量コンパクトな標準域ズームレンズ、SIGMA Contemporary 28-70mm F2.8でした。
初心者の方や旅行での撮影が多い方、ズームでF値の変動がないレンズが欲しかった方、これはさまざまな方への最初の一本に非常にオススメなレンズです。もちろんこの一本で今後も撮影に不満が出ない方もいると思えるくらい万能であり、撮影を身近に感じられる最高のレンズだと感じています。
ここまでご覧いただきありがとうございました。もしよければ、YouTubeのチャンネル登録もしていただけると非常に励みになります。
それではまたお会いしましょう、ではまた!