角田裕毅、オーストリアGPで中国人レーサーに暴言を吐き罰金

F1、2024シリーズの第11戦での予選中の無線内で中国人レーサーに対し角田選手が暴言を吐いたとされる問題。

罰金額は4万ユーロ、日本円にすると約660万円になるという。

VISA Cash App RB Formula One Teamに所属する角田裕毅選手。一体何があってそのような発言をしてしまったのか…。

ピットレーンでの出来事

問題は予選一回目のピットレーンで起きた。

ピットレーンに並んでいた角田選手。その角田選手の前に、隣のガレージからピットレーンに出て自分の前に入り込んできた周冠字に対して苛立ってしまったようだ。

動画を見て確認してみたが、個人的にはそこまで荒っぽい入り方には見えない。ただ順番があったり、早い順でなら割り込みに対して腹を立てるかもしれない。

そもそもヒートアップしているような喋り方でもないため、「なんだこいつ?」くらいの感情で発してしまったのだと思われる。

とはいえF1という最高峰の舞台ではそのような発言は認められるわけはないので、猛省し今後同じような事はないように願いたい。

角田は反省している

なんでも監視されているような状況であの発言が間違っているのは事実。

処分ののち角田選手はXを更新。無線での暴言を詫びた。

続けて、理由について「意図的ではなく、正確な意味を完全に誤解していた」と釈明。

「あのような言葉は場違いであり、決して許されるものではありません。」と謝罪した。

たびたび話題になる角田選手

私個人の印象としては、たまに過激な物言いがあるかな?といった感じだ。

年齢的にはまだまだ若手の角田選手なので、これから先での活躍は期待ができる。しかしこのように問題を起こしてしまってはクビを切られる可能性だってある。

この行動を十分に反省し、くだらないことで解雇などというような事は避けてほしいと思う。

日本人だから?

コメントにあったのが、「これが逆だったとしても、危険行為として処罰されるのでは?」という意見だ。

これを見て確かにそうだなと私も感じた。

何かと日本人は差別的に扱われることが多い。

フェルスタッペンが同じような発言をしたときはお咎めなし。もはや本人は反省すらせず気にしていない様子。

これがF1の現状だろう。

人類が根にもつ差別的感情はいくら綺麗事を並べようが消えない。差別を無くしたい意志はあるだろうが、絶対になくなる事はないだろう。この業界だからではなく、人が人である限りだ。

それは割り切って結果を残していくしかないこの世界で、角田選手には同じ日本人として上を目指してこの先も活動してほしいと思う。

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