ジャーナリングによる効果…良い方向に?環境大事。

ジャーナリングとは、思い浮かんだ言葉・感情・気分・やりたいこと不安なことetc…をそのまま書き出すことだ。

思いつくままに吐き出すことが目的で、綺麗な文章やセリフじみた言葉を書き記すことが目的ではない。

このただ書くと言う行為がストレス軽減や目標の達成に大きな効果を発揮するのだというが、本当なのだろうか?

ジャーナリングの効果とは…

ひとまず、ジャーナリングをすることによって得られる効果は主に4つ。

①自分を知ることができる

自分の思ったことを書き出すと言うことを習慣づけることによって、後で見返した時に自分の考え方を文字として読むことができる。

その結果、今までぼんやりと考えていた自分についてを客観的に見ることができて自分とはどんな人間なのかを知ることができるようになると言う訳である。

②悩み、不安の可視化

実際に自分が今思っていることを吐き出すので、最初は何を書けば良いかもわからず戸惑うだろう。

しかし、それを続けていると思っていることを書き出すことが段々とできるようになってくる。

それは今の自分が置かれている環境であったり、将来への不安であったり…。

頭の中で考えてしまうと、ただぼんやりと考えてしまう。悩んでいたことも忘れてしまうこともあるだろう。

その悩み、不安を可視化することによって原因を明確にすることができ今後の道標とすることができるかもしれない。

③ストレスの軽減

ジャーナリングは人に見せる訳ではないので、自分の感情を書きたいようにかける。

SNSなどでは周りの人の目があるので、伝える内容は考えてしまうものだ。愚痴でさえも配慮して投稿するだろう。それは密かにストレスになっているのだ。

しかしジャーナリングによって書き出せば、綺麗な文章である必要もないしとんでもなくネガティブな感情を書き出しても構わない。そんなストレスを吐き出す場所としても機能するのでかなりおすすめだ。

④理性を疲れさせる

普段私たちは、理性によって行動している。

それは当たり前でありそれがなければ人ではなくなってしまうだろう。

しかしそれが大きな壁となって、立ちはだかることもある。

やってみたいことがあっても

「そんなことやって何になるの?」

「今更、何も変わらないでしょ?」

などと、新しく挑戦することを否定するような考えを抱いてしまうのだ。

それがブロックとなって挑戦ができずに手遅れになるほど年齢を重ねることになる。

理性が必要な場面はもちろんあるが成功者たちは皆、必要な時に理性という枷を取っ払って感性に従い挑戦をしている。

何かを成したいと思ったなら、朝イチのジャーナリングによって理性を疲れさせて感性によって行動する習慣を作れば道が開けるかもしれない。

ジャーナリングを続けるコツ

①環境を整える

やはり環境は大事なので、まずは静かで落ち着ける場所を作ること。

ただ、続けることが大事なのでカフェに行ってやろう…というのはやめた方が良い。

それだとカフェに行けないからやらないとなってしまう時があるからだ。

毎日でなくてもいいのだが、カフェとセットにしてしまうと行かないと…なって逆にストレスになってしまうこともあるからだ。

自分が落ち着ける環境を構築し、静かな環境を整えることがまずは大切である。

②テーマを決めてみる

やはり最初につまずくのは【何を書いたらいいかわからない】だろう。

なので始めたばかりの時は、何かテーマを決めて書いてみることをおすすめする。

テーマはなんでも良い。仕事について、趣味について、料理について、悩みについて、何でも良い。

自分がその時に気になっている事象をテーマとして書き始めると意外と書き進められるかと思う。

③書いた日を記録する

これは自分がその時にどんなことを考えていたのかを後から見ることができるからだ。

ジャーナリングによって書き出したノートを見返せば、自分の考えを客観的に見ることで感情を知りその事についてもジャーナリングができるかもしれない。

書いていることが自分の目標のためなら、日を追うごとに成長している自分が新しい発見をする。

それを書き出して残して後から考えを見返してまとめることも可能だ。

ジャーナリングで心を整えていこう

注意してほしいのが、誤字や脱字を気にしてつまずかないこと。

感情を吐き出すことが目的なので、そういったことは気にしないことが大切だ。

ジャーナリングは1回やった程度では効果実感は難しいが、続けることで現実が良い方向に傾いていくことは間違いない。

ぜひ継続して心の重荷を少しでも外し、1度きりの人生楽しんでいこう。

最新情報をチェックしよう!
>生活を豊かにする発見の探求

生活を豊かにする発見の探求

皆様と共有できる情報を探し求め、楽しみつつ新たなコンテンツを探し求めていきたいと考えています。

CTR IMG