8月25日に発売されたアーマードコア6ファイヤーズオブルビコンも早いもので2週間が経過。
私も例外なく購入しエンディングを3種類経験、Steamでの実績も残りわずかだ。
そんな私がプレイして思ったことを綴っていこうと思う。
一応商品リンクは貼っておく。
アーマードコア6の世界観
まず、AC6の世界観について。
AC6はルビコンという封鎖惑星を舞台に物語が繰り広げられる。
かつて【アイビスの火】という周辺惑星を巻き込んだ大災害の原因になったコーラルと言われる物質。これをめぐり、星外企業・ルビコン解放戦線・惑星封鎖機構それぞれの利益、正義のためにストーリーが展開していく。
主人公の第四世代強化人間C4-621とその雇い主ハンドラーウォルターは、そんなルビコンのコーラルをめぐる争いの中、傭兵として都合よく利用されながらも野望を抱き選択する。
そんな独立傭兵C4-621として行動することとなる。
それぞれの思惑…
私が特に気に入っているのは各キャラクターが自分の思惑のためにそれぞれの組織を利用し、あるいは利用されながらも信念を持って行動しているところ。
自身の利益・地位、組織のため、あるいは星のために行動しているそれぞれの思惑が交錯する中での主人公の選択が鍵になる展開がたまらなく好きなポイント。
その選択によって誰かと離別することになるという暗い雰囲気も相まってGood。
マルチエンディング
AC6も過去作と同じようにマルチエンディングが採用されている。
ただ現状確認できているエンディングは3種類で、3周すればほぼ全ての人が到達できるだろうと思う。
周を追うごとに増える選択ミッション
違うエンドを見たい人には迷わず3周とも違うエンドに到達できるこの仕様はありがたいところだ。
前の周にはなかった選択肢が増えているので、それを選べば違うエンドまで引っ張ってくれる。
ただ迷うことのないこの仕様を毛嫌いする人も一定数いるのではないかとも感じた。
エルデンリング・ダークソウルを思い出す難易度…
最初のプレイした感想は、「難しい!」だ。
操作した時の癖がすごい印象。なんというか狙ったところに行けないというか、思うように動かせないことに苦悩した。
最初の大型ヘリとのチュートリアル?という位置付けであろうミッションが本当に難易度が高かった。
いきなりこの難易度かとエルデンリングを思い出し、気付けば夢中になって繰り返しプレイしていた。
あの何度もプレイしてしまうゲーム性。確かな実力の向上を感じられる達成感ある難易度。
こんなゲーム…大好きです。
どこを切り取っても映えるグラフィック
最初の大気圏突入からの着地後プレイ画面に切り替わった瞬間の感動。
まさかこのグラフィックのままプレイ可能なのかと鳥肌が立った。
前作から10年が経過しているから余計にそう感じてしまっているのだと思うが、それでもこのクオリティを実現したフロムのスタッフの皆様には感謝を伝えたい。
明確な機体構成を…
今回も過去作同様、自分のスタイルに合った機体構成を選択することが非常に重要になる。
中途半端な機体構成にすると火力を出せなかったり、かえって難易度が上がったりと不都合が出てくるためだ。
高機動機が好みなのか、重量ゴリ押しが好みか、あるいはバランス型か…
それぞれの系統の中でもレーザー系か実弾系か、ミサイルなのかキャノンなのかシールドか…多種多様で迷ってしまう構成もACの魅力なので存分に堪能していただきたい。
ステージごとの見直しが重要!
明確な機体の性格を決めてもストーリーを進めていくと、どこかで行き詰まるタイミングが来るはずだ。
もちろん難易度が上がってプレイスキルの上達を要するところもあるが、機体構成とダメージ属性の見直しでどうにかなってしまうことも多い。
機体構成を少し見直すということだけで意外とあっさりクリアできてしまうことがある。
なのでぜひ行き詰まった際にも構成は見直して、戦況を有利に進めていただきたい。
自分の理想の機体を求めて!
メカアクションが好き、選択によるストーリー展開の変化が好き、暗い雰囲気のストーリーが好き。
この全てが当てはまる方はぜひ手に取ってプレイしていただきたい。
さらには自分の思う理想の機体構成を模索し、パーツによって性格が一変するアセンブルの楽しさも味わって終わることのない闘争の世界へとその身を投じていただきたいと思う。