以前、私が購入しレビュー記事を投稿したUGREENのDigiNestPro 100W。
充電器と電源タップが一つになったDigiNestProだが、電源が三つしか取れないためデバイスが増えてきた現在は少し不便に感じていた。
加えて気軽に持ち運ぶにはDigiNestProはデカすぎる。
そこでコンパクトな充電器が必要だということで購入したのがUGREENの充電器だ。
全てがちょうど良い
やはり持ち運ぶときに気になるのはサイズと重量だろう。
そこももちろんミドルスペックとも言える65W充電器。性能・コスト・サイズ感のバランスが取れていてちょうど良いところを攻めてくる。
スペック
サイズ(縦、横、高さ) | 6.5cm/6.5cm/3.3cm |
重量 | 220g |
ポート数 | 4ポート |
ポート規格 | USB-C×3、USB-A×1 |
最大出力 | 65W |
やはりサイズと重量がちょうど良い。もちろん手のひらサイズで邪魔にならない。
重量は現在使用しているスマートフォンのGoogle pixel 7aと比較するとケース等付けた状態で200gほどとなりその差20g。個人的には全く気にならない程度のもの。
65W充電器の適度な分散出力
市販されている充電器が便利なのはポート数が複数だろう。もちろん今回購入した充電器も4ポートと記述がある通りだ。
そしてUGREENの複数ポート充電器はケーブルを使用する本数と場所によって出力が変わる。
それぞれの出力の出方が多様で複雑だが、大体は1ポートまたは2ポートでの運用となっている現在は全く不満がない。
出力先を増やした時に充電が遅い等の不満が出るかもしれないが、現状の使い方のまま環境は変化しないと思われるのでとりあえずこのまま。
購入候補だったNexode 140Wだが…
もちろんこの充電器を購入する前に数種類で検討。
その中の有力候補がUGREENのNexode140Wだ。分散出力が圧倒的で、1ポートでの出力も140Wと圧倒的な充電器。
「大は小を兼ねる」ということで、この圧倒的な性能の充電器を購入しようとしていた。
しかし充電器自体の重量と大きさ、尚且つ140Wを使い切れる製品を今後購入して使用するだろうか?と考えたときにふと思った。
そこまで重い作業を現状しておらず、140Wを使い切るMacBookProなんかも必要なく、重いゲームをするためのゲーミングノートPCも現状持っている中で絶対に必要ないという結論に至った。
付属品は無し…
UGREEN 4ポート 65W 充電器はケーブル等の付属品はない。本体と簡単な説明書のみ。
出力分散の説明はなく、どのポートがどれくらい出力するのかは調べないといけなかった。Amazonであれば紹介ページで把握はできるが説明書にも書いて欲しかった。
ケーブルには注意…
使用しているのはUGREENのPD対応USB-Cケーブル。
もう知っている人の方が多いとは思うが、PD対応のケーブルでないと急速充電できないので注意が必要。
そのPD対応ケーブルの中でも注意点があるので後に記事にしていければと思っている。
手軽に持ち運びできるちょうど良い充電器
これ以上の大出力充電器だとサイズも重量もアップしてしまうが、今回購入した充電器ならスマホくらいの重さなので気にならない。
コンセントも収納可能。
使用するデバイスによっては出力がある充電器を使用するしかないが、一般的なスマホとノートパソコン程度なら問題なく使用できるだろう。
これ以上の充電器なら140Wではなく100W出力の充電器で十分なのではないかと思う。
”大は小を兼ねる”……かもしれないがサイズアップと重量アップによる不便さ、コストアップによる自分の懐事情にどれくらい影響力を持っているのかを十分に比較・検討しリストアップしながら購入に踏み切ってほしい。
興味のある製品があれば今後も継続して記事にしていこうと思っている。