もう置き場がない…。
そう…You Tubeへの動画投稿をしていると、どこかで絶対に来るとは思っていた容量不足。思ったよりも早く来て、焦って検討をしている。
パソコンを購入するときに大容量を選択するとそれだけで数万円変わってくる。容量を抑えてスペックを優先しできるだけコスパ良く購入したところ。
そして、SanDiskのポータブルSSD・1TBを購入して今までやってきたがついに限界が来た。
そこで容量不足の対策としてHDDの導入を検討。今の時代、なぜHDDを選択したのかというその理由とメリット・デメリットを改めて考えていく。
1番はコスパが良い
HDDの1番のメリットは容量に対しての価格が安いことだろう。
Seagate BarraCuda 3.5インチ 6TBのHDDで約12,000円ちょっと。
方やSSDでは1TBで大体10,000円ほどの相場となってしまう。これは、性能等の違いもあるので単純に比較できるものではない。が、転送速度等をとりあえず置いておいて容量を優先すると間違いなくHDDになるだろう。
容量の選択肢が豊富
次は選択できる容量がとても多い。1TBから22TBまで?というとんでもない選択肢の豊富さ。
もちろん容量が増えれば価格も高くなっていくがそれでもSSDに比べれば安い。SSDでもこれほど容量が無いわけではないんだがとても購入する気になれない金額となっている。
私の調べた中で、SSDの現状購入できる最大容量15TBは200,000円を超えてくる。現実的に考えるとほとんどの人が選択肢から消すことだろう。
「じゃあそれ買うわ!」とはならない。なるはずがない。
ただの保存媒体としてのみ運用するので、速度は気にしない。とにかくコスパを重視していく。
SSDと比較してのデメリット
SSDと比較した場合のHDDのデメリットは以下の通り。
- 動作音があるのでうるさい
- 衝撃による故障リスクが高い
- 読み書きの速度が遅い
- 重たい
以上がデメリットとなる。全て構造上仕方がないことである。
しかし自宅で使用するものであり、重さは気にしなくても良いだろう。さらには速度が遅いというのも私自身そこまで気にしていない。データ転送中は別なことをやる時間に使えるので、むしろ効率が良いのではないかと考えている。
私の運用方法ではデメリットを上回る容量とコストのメリットの方が大きいのでHDDを検討しているところである。
NASかHDDケースか…
HDDを選択するのはほぼほぼ決まったが次はその運用方法。最近よく聞くNASでの運用かHDDケースでの運用か。ここが非常に悩ましいが…。
個人的にはHDDケースでの運用を考えている。というのもNASの強み、ネットワーク上でのストレージ管理を私の場合は活用しきれないから。今のところ、動画編集もブログの画像の管理もクラウドストレージを使わずに完結できている。
そしてその状況に不便を感じていないので、それなら単純な記憶媒体として機能するHDDケースを選ぼうかな?という結論に至った。
そもそも動画素材を保存しておきたいだけなので、とりあえずはケースでの運用を検討中である。今後、NASの運用へ切り替える可能性は十分にある。
【まとめ】大容量ストレージならHDD
大切なデータをしっかりと保存していくには、大容量の記憶媒体が必要不可欠。その数ある種類の中で安価に、手軽に手に入り、サブスク制ではない大容量ストレージを求める方はぜひHDDも選択肢に入れていってほしい。
デメリットは多々あるがそれを払拭できるだけの、容量に対してのコスパを今一度考察してストレージの選択をしてもらいたい。
もちろん費用に余裕のある方は、容量と速度の両立を実現できるSSDを選択すればいいと思う。